プロジェクトストーリー
PROJECT story

- 住宅建築プロジェクト
STORY01
第1回 担当現場が決まった日
こんにちは。工事課の日崎です。
今回から、私が初めて担当した注文住宅の現場について、着工前からお引渡しまでの約5か月間をお伝えしていきます。
現在、私は入社2年目です。
住宅づくりに携わりたいという想いで入社し、これまで先輩社員の現場同行や施工品質検査、工事写真管理などを担当してきました。
そんな私にとって大きな転機となった出来事が、入社1年目の3月に訪れました。
■ 「次の現場、任せてもいいかな」
その言葉を聞いたのは、工事課のミーティングの場でした。
上司から突然、
「次の現場、任せてもいいかな」
と声を掛けられました。
いつかは担当現場を持つ日が来ると分かっていましたが、いざその瞬間を迎えると不思議な感覚でした。
嬉しさはありました。
一方で、不安もありました。
ただ、正直に言うと、その時は不安よりも「本当に自分が担当するんだ」という実感のなさの方が大きかったように思います。
先輩の現場を見ながら学んできたものの、自分が中心となって現場を動かす経験はありません。
責任の大きさをまだ十分に理解できていなかったのかもしれません。
■ 初担当となる平屋住宅
今回担当するのは、ご夫婦お二人で暮らす平屋住宅の建て替え工事です。
図面を確認していく中で印象的だったのは、棚の高さや手摺の高さなどが細かく計画されていたことでした。
住宅は一棟ごとに異なる特徴があり、一棟ごとにお客様の想いがあります。
その想いを形にするために、設計担当が細かな部分まで考えていることを改めて感じました。
そして、その設計図どおりに現場で形にしていくのが現場監督の役割です。
図面を見ながら、
「本当に自分にできるだろうか」
そんな気持ちも少しずつ湧いてきました。
■ 心配性な自分だからこそ
私は昔から心配性な性格です。
準備ができていない状態が苦手で、前日には必ず持ち物や予定を確認します。
仕事でも同じです。
発注内容を確認した後でも、
「本当に大丈夫かな」
と思い、もう一度リストを見返してしまうことがあります。
担当現場が決まってからも、図面や資料を何度も見返していました。
今振り返ると、少し見すぎだったかもしれません。
それでも、その慎重さは自分の強みでもあると思っています。
■ 不安を和らげてくれた先輩の言葉
担当現場が決まってから、メンターである先輩に相談する機会がありました。
その時に言われた言葉が今でも印象に残っています。
「わからないまま現場を進めるより、たくさん聞いて疑問点の無い状態で現場を進めていこう」
私は担当を持つ以上、一人で解決しなければいけないと思っていました。
しかし実際にはそうではありません。
分からないことをそのままにしないこと。
周りを頼ること。
それも現場監督として大切な仕事だと教えてもらいました。
この言葉のおかげで、必要以上に背負い込まずにこの機会を前向きにとらえることができたと思います。
■ いよいよ着工へ
担当現場が決まった時は実感がありませんでしたが、着工日が近づくにつれて少しずつ緊張感が増していきました。
施工管理の仕事は現場が始まってからが本番だと思われがちですが、実は着工前にもたくさんの準備があります。
そして、その準備が現場の品質や工程に大きく関わってきます。
次回は…着工前、想像以上に多かった「見えない仕事」
現場監督の仕事は、工事が始まる前から始まっています。





